外壁をおしゃれでモダンな印象にするには? 色選びのポイントをプロが解説

皆さんこんにちは。

岡山県岡山市に拠点を置き、県内全域で塗装工事全般を手がけているTOTAL PAINTING株式会社です。


外壁塗装の色には多くの選択肢があります。特に人気が高いのが、現代的でシンプルな印象が魅力の「モダン」な外壁です。シンプルといっても奥が深く、素敵な外壁を実現するためには、いろいろなポイントに配慮する必要があります。ここでは、モダンな外壁に使われる色の特徴や、おしゃれにするためのポイントをご紹介します。




■モダンな外壁で人気の白・黒・グレーの外観~色ごとの特徴



モダンな外壁に使われる色としては、主に白・黒・グレーの3種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。



・モダンな外壁~白~

最もシンプルな色である白は、シャープで洗練された印象を与えます。高級感のある住まいにしたいときにおすすめの色です。シンプルな分、さまざまな色やデザインとも組み合わせやすく、植栽やエクステリアの選択肢も増えます。



・モダンな外壁~黒~

シックな印象を与える黒は、外壁に使われるケースがそれほど多くないため、個性を出すことができます。また、木材やコンクリートといった素材とも相性がいいのも特長です。木材と組み合わせれば、温かみと柔らかさがある和モダンな印象に。コンクリートと組み合わせれば、無機質でクールな印象になります。


・モダンな外壁~グレー~

中間色であるグレーは、トーンが控えめで無機質な印象を与える色です。汚れが目立ちにくく、材質が異なる素材や濃い色味とも組み合わせやすいのが魅力です。周囲の景観ともよく馴染みます。




■モダンでおしゃれな外壁にするためのポイント


モダンな外壁はシンプルなデザインが魅力ですが、だからこそ色の果たす役割も大きく、十分に検討して色を決める必要があります。おしゃれな外壁を作るためには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。



・メインカラーは白・黒・グレーの3色から選ぶ

外壁において最も広い面積を占めるメインカラーには、前述した白・黒・グレーのいずれかを選びましょう。これらは無彩色であり、モダンな雰囲気に必要な無機質さや、幾何学的な印象を強めてくれます。どうしても他の色にしたい時は、黒に近い濃色を選ぶのがおすすめです。



・色は2色までにする

モダンな印象にするためには「シンプルさ」が重要です。色数が多くカラフルな外壁にすると、モダンな雰囲気からは大きく離れてしまいます。原則として、色は2色までにすることが大切です。3色目を使いたい場合はポイントカラーとして使い、面積を少なくしましょう。



・明度差はなくすor強調する

色を組み合わせる時は、それぞれの明度の差をできる限り小さくするか、逆に明度の差を大きくして強調するのがおすすめです。明度の差が小さいとフラットさが、大きいと幾何学的な印象が強調され、どちらもモダンな外壁になります。


逆に、中途半端に明度の差がある色を組み合わせると、メリハリが利かなくなりモダンな印象から離れてしまいます。色数を増やすとモダンになりにくいのもこのためです。限られた色数の中で思い切ったことをするのがポイントだといえるでしょう。



なお、一般的には色見本を参考に塗料の色を選ぶケースが多いのですが、色見本だけだとイメージが膨らまない事もしばしばあります。背景色や外壁の材質などによっても、外壁の色の見え方は変わってくるからです。


そのため、完成後に「何だかイメージと違う……」という事態にならないよう、検討の段階でカラーシミュレーションを行うといいでしょう。カラーシミュレーションは当ホームページでも試すことができますので、ぜひ以下のページをご覧ください。


http://total-painting.com/simulation


TOTAL PAINTINGは岡山市を拠点に、岡山県内で塗装工事全般を手がけています。外壁塗装の実績も豊富で、デザインと機能性を両立させた施工が可能です。(https://www.total-painting.com/blog/category7/142998)


実際の素材に塗料を塗った見本を作る他、入念な現地調査とヒアリングも行い、周囲の環境も考慮した上で塗料の選定をいたします。お客様のご要望に合わせて、最適な施工プランを良心的な価格にてご提案できるため安心です。外壁や屋根の塗装をご検討中の方は、TOTAL PAINTINGまでお気軽にお問い合わせください。