岡山県は「晴れの国」と呼ばれるだけあり、気候が温暖で過ごしやすいことで知られています。
けれどもそんな岡山でも外壁にカビや苔が生えてきた……というのは、よく聞く話。
カビや苔は外壁の美観を損なうだけでなく、性能にもダメージを与えてしまうので、きちんとした対処が必要です。
今回は、外壁のカビや苔でお困りの方へ、その原因や対処法をご紹介します。
■カビが発生する条件とは、どんなもの?
カビは菌類の仲間で、胞子を飛ばして繁殖します。その胞子は空気中に漂っており、条件がそろうとどんな場所やモノにでも着床・生長していきます。
カビはじめじめと湿ったところに発生する、というイメージをおもちの方も多いように、カビが繁殖しやすいのは湿度70%以上、気温20〜30℃という条件です。
家の中なら、梅雨時や、今のような寒い時期だと結露でカビが発生するのはわかるけれども、家の外が湿度70%以上になるというのはどういうこと?……と疑問に思われるかもしれません。
しかし屋外はカラリと晴れていたとしても、外壁そのものは別。一見乾いているようでも目には見えないヒビや塗装の剥落から雨水が浸入して残ってしまうと、湿度70%以上という条件を満たしてしまうのです。
さらにカビの繁殖しやすい条件として、栄養の存在があります。外壁においては汚れやホコリが該当します。したがってきちんと外壁のメンテナンスをしていないと、いつカビが発生しても不思議ではないと、心得ておきましょう。
■凸凹がある壁はカビが生えやすい!
特に気をつけたいのが、サイディングやモルタル壁のように表面に凹凸がある外壁。
凹凸に雨水が残りやすいため、空気中に漂っているカビの胞子が付着しやすくなってしまいます。
立地の影響も大きく、日当たりの悪い土地や、立地条件はよくても太陽があたりにくい北面の外壁は要注意です。隣家との距離が狭く風通しが悪かったり、まわりに植物が多いケースも湿度が高くなりやすい条件を備えています。
ちなみに、コケは藻類の仲間で植物の一種です。見た目はカビのような緑色で、カビと同じく湿気を好みますが、植物なので光合成をして生長します。したがって、カビと異なり日当たりの良い場所でも、水分があれば繁殖してしまいます。
■外壁にカビが生えるとどうなってしまう?
カビはあっという間に増殖し、建物の美観を損ねてしまい、せっかく建てばかりの新しい家でもみすぼらしく見えてしまいます。
カビが生えた範囲がごくわずかであったり、ホームセンターなどで購入できる外壁洗浄剤でこすって落ちるようなら大丈夫。
ただしカビは生長とともに、菌糸という根のようなものを外壁の奥深くまで伸ばし、外壁の性能にもダメージをもたらしてしまいます。外壁表面をきれいにしたつもりでも、菌糸を始末しないと、ふたたび繁殖を招いてしまうケースも多々あります。
■カビや苔の再発を防ぐためにはどうすれば?
カビや苔を除去して再発を防ぐためには、塗装業者に依頼するのが賢い方法。
プロ用の高圧洗浄機で洗浄し、それでも落ちない根を張ったカビに対しては、薬剤を使ったバイオ洗浄を行います。菌糸にダメージを与え、再発防止に大きな効果をもたらします。
もし前回の外壁メンテナンスから10年以上経っているようなら、これを機にヒビや塗装の剥落がないかプロのチェックを受け、再塗装するのが確実です。定期的な塗り替えで防水塗膜をつくり、建物を守りましょう。防カビ・防苔効果のある塗料を用いると、さらに安心です。
岡山市を拠点とするTOTAL PAINTINGのモットーは、お客様にとことん寄り添う塗装工事。ご納得いただけるまでご説明する誠実な対応と、クオリティの高い工事、そしてアフターフォローの手厚さには定評があります。外壁や塗装にまつわるお悩みごとがありましたら、お気軽にご相談ください!