岡山市の外壁塗装の相場とは?

前回のブログ(https://www.total-painting.com/blog/category4/135556)でもご紹介したように、岡山市の外壁塗装の相場はおおよそ100万~150万ほどが目安です。

思っていたよりも高い……という印象を持たれるかもしれませんが、実は外壁塗装は多くの工程から成り立っており、あまりに安いと手抜き工事を疑ったほうがよいかもしれません。

今回は外壁塗装がどのような工程を必要とするのか、そして依頼すべき業者の見分け方について紹介します。




■外壁塗装の工程とは? 塗装に入るまでこれだけの手順が必要に



外壁塗装は、塗装というメインの工事の前に、さまざまなプロセスを必要とします。

まずは前回も解説した現地調査。

そして工事に入ると、まずは高所で作業をするための足場を組み立てて、さらに近隣に水や塗料が飛び散るのを防ぐためにメッシュやシートで建物を覆う養生を施します。

次は洗浄作業。高圧水発生装置を用いて加圧された高圧水をノズルから噴射し、ホコリや汚れ、カビやコケ、そして経年により粉化した塗料などをきれいに洗い落とします。

濡れたままでは次の作業に入れないため、季節にもよりますが、通常は1〜2日ほど時間をおいて自然乾燥させます。


メインの塗装に入る前に、もうワンステップ必要になります。

それは、下地の補修作業です。

外壁の素材や工法によって作業内容は異なりますが、一般的にはヒビ割れにシーリングを充填したり、サビ止めを塗布したり、剥がれかけている塗料の除去などを行います。

このような作業を経て、ようやく塗装作業が開始できるのです。


外壁塗装の価格は、このような何工程にもわたる作業や塗料代、職人の作業費から成り立っているのです。




■あまりに安すぎるのは問題が! まずは見積もりをとってみましょう



したがって相場よりも安すぎると、職人の質に問題があったり、長持ちしない安価な塗料を使っていたり、手抜き工事の可能性もなきにしもあらず。


安易にHPなどでアピールしている安さに飛びつかず、まずは現地調査を依頼し、見積もりをとってみてください。

このように数社に見積もりを取ることを「相見積もり」と言いますが、この時の落とし穴が、数字だけで判断して価格の安い業者に決めてしまうこと。


高いと感じた見積もりでも、長持ちする高品質な塗料を使っていたり、ひと手間かかるていねいな仕事が必要だと判断して算出した金額かもしれません。

もし見積もりを見て他社よりも高いと思ったら、なぜこの金額なのか、疑問がなくなるまで問い合わせてみることをおすすめします。家の安全を守るために必要な費用であるのなら、支払う価値があると考えてみましょう。




■アバウトな見積書には要注意!


また、根拠のある見積もりをしているかどうか、見積書の書き方を見て、ある程度判断ができます。

塗料にはシリコン塗料、フッ素系塗料、無機系塗料などさまざまな種類がありますが、メーカーによって品質・価格は異なります。見積書に単に「●●塗料」と書かれているだけでなく、メーカーの社名と使用する容量も記載されていることを確認しましょう。


そして「工事一式」というアバウトな記載にも要注意。見積もりには「材料費」と「施工費」について、細目がきちんと書かれていることをチェックしてください。




■ていねいな現地調査は信頼たりえる証



岡山市を拠点とするTOTAL PAINTINGでは、現地調査を入念に行い、外壁の状態や素材、お客さまのニーズに応じて塗料の選定をして見積書を作成するため、1週間前後はお時間をいただいています。


私たちのモットーは、お客様にとことん寄り添う塗装工事。ご納得いただけるまでご説明する誠実な対応と、クオリティの高い工事、そしてアフターフォローの手厚さには定評があります。外壁塗装や、外壁でなくとも塗装にまつわるお悩みごとがありましたら、お気軽にご相談くださいね。