戸建てにおいて「屋根の塗り替え」は必須です。しかし、塗り替え時期を判断する手段として経過年数だけに頼ることは危険です。
屋根塗装の耐久力は気温や天候をはじめとするその土地の環境に大きく左右されるため、実際に状態を見て塗り替え時期を判断しなければなりません。
そこで今回は年数だけでは決められない、屋根塗装の塗り替え時期についてご紹介します。
■ツヤ感でチェック!
まずは塗装のツヤです。塗り替えたばかりの屋根は日光を受けて光るほど塗装にツヤがあり、遠目から見ても塗ったばかりだということが分かります。屋根の外観を見て、全体的にツヤがなくなっていたら塗り替え時期が近づいています。
■色の変化
色の変化もチェック項目です。屋根の塗装は経年によって色が変化することは避けられませんが、部分的にではなく全体が塗り替えた当初と比べて色あせていたら劣化が進んでいると判断できます。
■剥がれはないか
分かりやすいのが塗装の剥がれです。一部分の塗装だけが剥がれている場合は風で飛ばされてきたものが接触した可能性が高いです。
複数箇所の塗装が剥がれていると劣化が進んでいます。塗り替えをしなければ塗装だけでなく屋根そのものも傷んでしまうため、早急に塗り替え工事を手配するようにしましょう。
いかがでしたか?今回は年数以外の屋根塗装の塗り替え時期をご紹介しました。しかし、塗装時期の判断はなかなか難しいものです。
痛みは少なく見えても、実は水が少しずつ浸透し雨漏りの原因になることもあります。なにかあってからではなく、事前にチェックやメンテナンスをしておくことも重要ですので、是非塗装の専門業者に相談してみてくださいね。
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