「カラーベスト屋根でも塗りかえは必要ですか?」
というご質問をいただくことがありますが、結論から言いますと、塗りかえは必要です。
■カラーベスト屋根とは?
カラーベストはコロニアルとも呼ばれていて、スレート屋根の通称として用いられています。
カラーベスト屋根の特徴として、色が豊富で高い耐候性があり、断熱効果にも優れており、軽量のため耐震効果も高くなる点があげられます。
また、工期も短いため、最近ではこの屋根材が主流になってきています。
屋根は外壁と違って普段見えない場所のため、劣化の程度も確認しずらいです。
そのため、塗りかえは必要ないように感じるかもしれませんが、屋根はもともと太陽の紫外線や雨・風を最も強く受ける場所です。塗膜の劣化も、外壁よりはるかに早く進みます。
劣化をそのままにしておくと、ヒビの入った部分から雨がしみこみ、屋根材そのものを傷めたり、雨漏りの原因となったりします。
見えないからと言って放置して屋根材が傷んでしまうと、塗りかえによる補修はできませんので、大掛かりな葺き替え工事が必要になり、費用も時間もかかります。
出来れば10年くらいを目安に屋根の点検を行って、必要であれば塗りかえをしておきましょう。
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