自宅の外壁再塗装をお考えですか?
その中で、誰しも悪徳業者に騙されたくないと考えますよね。
ただ、悪徳業者もプロなので、素人が知らない点をついて巧みに騙そうとします。
そのため、消費者もある程度外壁塗装の知識を身に着けることが有益です。
ここでは、外壁塗装の工期についてご紹介します。これを読んで、悪徳業者の手口にはまらないよう注意しましょう。
■塗装工事は最低でも2週間
塗装工事は、どんなに順調に作業が進んでも以下のような10日間の工程があります。
初日:近隣への挨拶回り・塗装準備
2日目:足場の設置
3日目:塗装前の洗浄
4日目:下地処理
5日目:塗装前の養生
6日目:下塗り
7日目:中塗り
8日目:上塗り
9日目:点検と手直し
10日目:片付けと足場の解体・撤去
そのため、余裕をもって最低でも2週間かかると考えた方が良いでしょう。
また、雨が降ったり温度が低かったりするとなかなか塗料が乾かずに工期が伸びることがあります。
工期が伸びる可能性については事前に業者に確認し、納得しておきましょう。
■悪徳業者が狙うポイント
悪徳業者に狙われやすいのは、塗装の回数を減らすことによる工期短縮です。
塗装回数を減らせば、使う塗料が減り、工期短縮で人件費も削減できます。
しかし、外壁塗装ではそれぞれ役割の異なる塗料を最低でも3度塗りをしなければなりません。
そのため、工事スケジュールに異常があれば手抜き工事をしていると疑っても良いでしょう。
外壁塗装は時間とお金がかかります。悪徳業者に騙されてそれらを無駄にしないためにも、知識を身につけましょう!