外壁の「白い粉」がサイン!?チョーキング現象とは?

こんにちは。


岡山県岡山市を拠点として店舗内塗装や家具塗装、

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外壁を触った時につく「白い粉」は何かご存知ですか?

実はこの「白い粉」は、チョーキング現象という外壁塗装の劣化のサインなのです。

今回は、そのチョーキング現象についてご紹介したいと思います。




■チョーキング現象とは

チョーキング現象とは、外壁塗装の劣化現象の一つで、外壁を指で触ると白い粉がつくので判断できます。また、指に付く粉の量で劣化の進行状況が確認できます。

チョーキング現象はある程度劣化した外壁には比較的起こりやすい現象で、白亜化現象とも言います。


チョーキング現象は塗膜に含まれる顔料が粉となって外側に浮き出る現象です。

そのため、顔料が含まれていない塗料を使用している場合は起こりませんが、たいていの色がある外壁塗装には顔料は使われています。


また、チョーキング現象はゴム類にも起こり、この場合は、ゴムが硬化し気密性や密封性が劣化したことが分かります。




いかがでしたか。

チョーキング現象は雨風や日光の当たり方にもよりますが、たいてい塗装後10年程度で起こります。

すぐに外壁が崩れ落ちるようなことはありませんが、発見したら外壁塗装が劣化しているサインなので、すぐに再塗装するようにしましょう。