外壁は年を経るごとにひび割れや欠けが生じるようになります。
すると雨水が住宅内部に沁み込んで建材の腐食をまねくなど大きなダメージを与えることがありますので、定期的な外壁塗装が必要です。
しかし、塗装は足場を組んでの作業となるために、費用が高額になります。
中には悪質な業者もいます。
いい加減な塗装をされてしまうと、すぐに塗りなおしが必要となることも。
そのため、塗装を依頼するときは、必ず複数の業者から現地見積もりをとるようにしましょう。
もちろん見積もりを出してもらって比較して安いところを選べばいいということではありません。
見積もりをとったときは、必ず詳しい説明を求め、疑問点についてしっかり確認するようにします。
このとき誠実に対応してくれない業者に依頼してはいけません。
また、現地調査を細密に行わずに図面だけ見て見積もりを出すようなところも良くないでしょう。
業者に確認すべきポイントは、目的が叶えられる工事提案がされているか、施工内容が自分の求めている質を備えているか、見積書の内容を説明してもらえるかの3点です。
顧客の話をよく聞き、可能な限り要望に応えられる提案をしてくれ、何にどれだけ必要となるのかをわかりやすく説明してくれるところがいいでしょう。
同時に、できないことやリスクもしっかり説明してくれるところが望ましいです。