「外壁塗装は費用が高額&できるだけコストを抑えたい!」とお悩みではないでしょうか。
施工内容によって値段は変わってきますが、外壁塗装は数十万から数百万するため、できるだけ出費したくないのも道理でしょう。
価格を抑える方法はいくつかありますが、ここでは「塗料が安い」場合のお話しをしましょう。
なぜなら、塗料が安いというのは注意が必要だからです!
それでは、なぜ安い塗料には注意が必要なのかご説明いたします。
■安い塗料は長期的に見て損かもしれない
塗料には様々な種類があり、それぞれ価格だけでなく耐久性や機能に差があります。
最も安い塗料はアクリル系塗料というもので、平米単価が1,000~1,200円です。
最近よく選ばれるシリコン系塗料と比べると、半分以下の平米単価となっています。
しかし、安いのには2つ理由があります。
一つは耐用年数が短いこと、もう一つは耐久性に劣ることです。
耐用年数が4~7年と短い(シリコン系塗料は8~15年)ため、頻繁に塗装し直す必要があります。
もっとも、価格が安いのでコストパフォーマンスに問題があるかどうかは断定できません。
しかし、耐久性が低いため、耐用年数内でも汚れやすく、ツヤが特徴的なシリコン系塗料と比べると見劣りします。
このように、低価格のアクリル系塗料はメンテナンス・長期の使用を考慮するとあまりお得ではありません。
安い塗料は、その耐久性を良く知ってから選ぶようにしてください。