「塗装を依頼しようと思っているけど、油性塗料と水性塗料どっちがいいのかな」
と、疑問に思っている方もいらっしゃると思います。では、油性塗料と水性塗料どちらがいいのでしょうか?
実は、油性塗料にも水性塗料にもメリットとデメリットがあるのでどちらがいいかは選ぶ人によって変わってきます。
今回は水性塗料にフォーカスを置いてメリットとデメリットをご紹介します。
【水性塗料のメリット】
水性塗料の最大のメリットは「においが少ない」ということです。ふつうペンキにはペンキ独特のにおいがありますが、水性塗料はそのにおいがほとんどしません。
そのため、屋内でも使いやすいのです。また、水性塗料は取り扱いがしやすく、保管もしやすいと言ったメリットがあります。
【水性塗料のデメリット】
水性塗料のデメリットは、油性塗料と比べて塗料の密着性で劣るため下塗りや重ね塗りと言った工程が必要になるということです。
また、気温が低い冬は塗料がなかなか乾かないと言ったデメリットもあります。
以上のように、水性塗料はにおいがほとんどしなく、取り扱いやすいというメリットがある反面、油性塗料に密着性で劣るデメリットがあります。また最近の傾向では水性塗料が主流であることも知っておくと便利かもしれませんね。