色の面積効果って?外壁塗装で色を決めるときの注意点

外壁塗装を依頼する際に重要なことっていったい何でしょうか?

外壁塗装を行うタイミングや塗装に使用する塗料を何にするのかといったところももちろん重要ですが、外壁塗装を行うポイントの一つが「外観がいかに綺麗になるか」だと思います。


外壁を塗り直しても、自分が思っていた色ではなかったりしたら少しがっかりすると思います。

今回は外壁塗装を依頼するときに重要な「外壁の色の決め方」について書いていきたいと思います。


【外壁の色の決め方】

外壁の色を決める際に必要な知識に「色の面積効果」というものがあります。

この「色の面積効果」とは、色の面積が大きいのか小さいのかによって色の見え方が変わる対比現象のことを指す建築用語です。具体的にいうと、色の面積が大きくなるほど色が明るく鮮やかに見えることです。


つまり、外壁塗装を依頼する際のカタログで好みの色を選んだつもりが、実際に塗装されたのを見てみると選んだ色より薄く見えてしまうことになるのです。

また、光の当たり具合にも色の見え方が変わるので注意が必要です。


外壁塗装を依頼する際は、色の面積効果のことを十分に考えて判断することをオススメします。

「一番いいと思った色より少し濃い色を選ぶ」ことで満足のいく色の外壁になるでしょう。