塗装は、一度、塗ったら終わりと言うものではなく、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
また塗装をする際に、長持ちさせるようなコツをとりいれておくことも重要です。
まずは塗り重ねる回数を増やすと言うことです。
やはり1度だけ塗装をしておくよりは、重ね塗りをしておいた方が風雨や日光などに対する耐久性もアップします。
更に、仮に上塗りした部分が剥がれたとしても、その下の部分があるので、建物に対してのダメージも伝わりにくいことが期待できます。
それから塗料を厳選すると言うのも、コツのひとつです。塗装に利用されている塗料は実に様々な種類があり、それぞれに特徴が異なります。
耐久性ひとつとってみても57年と言うものもあれば、20年近く持つとされているものもあるので、専門家の意見を参考にしながら、より長持ちしやすい塗料を選択する必要があります。
そして立地条件に合わせると言うのも必要なことです。
たとえば晴れ日が多く年間通して強い日差しが予想される地域、あるいは海辺近くの地域などでは、紫外線対策や塩害、海風への対策が塗装にも求められます。
よってそれに適した塗料を選択することが、塗装を長持ちさせる第一歩です。