住宅の顔が玄関だとすると、外壁は衣服のようなファッションと言えるでしょう。
どのような色にするかによって、コーディネートの善し悪しが決まります。
いつ眺めても満足できる外壁にするために、色選びで気をつける点を見てみましょう。
住宅の一番広い面積を占めるのが外壁です。
そこに住む人たちにとって普段目にする時間が多いのは内装ですが、周辺の地域住人にとっては、外壁によってその家の印象が決まります。
いくら好きな色だからといっても、奇抜な色や柄は避けなければなりません。
まわりの景観と調和のとれた色が好まれます。
また忘れられがちなのが、通常外壁は太陽光を光源として見られるという条件です。
パターンサンプル(色見本)を検討する際も、青白い波長の蛍光灯や橙色の波長の白熱灯など色かぶりのする光源では、色の見え方が違ってしまいます。
白昼色と呼ばれる太陽光と同じような波長の照明で見ることをおすすめします。
もちろん、実際の太陽の下で確認するのが一番です。
この2つのを参考にして、毎日目にするたびに幸せな気持ちになれる住宅を手に入れましょう。