屋根の特徴〜方形屋根〜

方形屋根は、主に上から見た時に正方形の建物の屋根に用いられることが多い屋根の形状で、建物の上にピラミッド型の四角錐の屋根が乗っている形です。

棟が中央の一点に集まっている特徴が見られ、それが四方向に延びているのと同時に四面に屋根の傾斜が広がる形となっています。


屋根の種類としては大棟がある屋根を寄棟となりますが、大棟がない屋根を方形屋根として大棟が見られないのを特徴としています。

メリットとしては軒下を延ばした場合、四方向の部分の雨や陽射しを防いでくれる働きがあり、雨や雪を適度に分散させることが可能です。


他には敷地の面積が狭い場合にも有効に活用でき、建築基準法の基準に対応している点もあるため、建築しやすい特徴を持っています。

ただデメリットも存在しトータル的なコスト面においては、メンテナンスのための経費が掛かる点と雨漏りをしやすい点です。


また屋根裏のスペースが狭くなる面もあり、空間の有効利用という観点では劣ってしまうこともデメリットです。

他には屋根の雪が四方向に落下するため、降雪時は周囲の状況を把握しておくことが重要となります。